崖っぷちアラサーAyaのロンドンワーホリ生活

28歳、英語力なし、貯金なしの独身女がロンドンワーホリに挑む話

渡英2か月目にして救急病院にドナドナされた話

登録はしたけどなんなら2年間ご縁はないんじゃなかろうかと思っていたGPに早速お世話になりました。

 

ayana-shiroma.hatenablog.com

 

ロンドンでは治験のボランティアが不定期で募集されています。

治験とは新薬の臨床試験のことで、内容にもよりますが数日入院して新薬の投薬を受け、参加すると謝礼が頂けちゃうというおしごとです。

お金がなさすぎてとうとう身売り。笑

 

病気でもないのに薬を投じられるする、ってことで不安に思う人の方が多いみたいですね。

私はまぁ大丈夫って言ってんだから大丈夫でしょ〜って思っちゃうタイプなのであまり心配せずに応募しました。

求人の詳細は割愛しますが応募して参加が決定すると、事前健康診断に呼ばれます。

問診と、身長、体重、心電図、採血、と一通りみてくれます!

そして健康に問題がなければ参加可能です。

もしも身体に不具合が見つかった場合は教えてくれるし病院に紹介状も書いてくれます。

 

そして、健康診断から2〜3日後に治験の会社から結果の電話がかかってきました。

今時ってぐらいのコッテコテ関西弁の看護師さんに「Ayaさんねぇ、肝臓の数値がアスリート並になっちゃってるんですよwww」って言われた(本当にこういう言い方された!)。笑

アスリート並って表現だけだとなんだか逆に超健康そうだけど、とにかく数値が普通じゃないらしくドクターが紹介状を書くからGPに行った方が良いと言ってるとのこと。

看護師さんの話し方的にはそんなに深刻そうではなかったから正直行く気はなかったんだけど、とにかく紹介状を送ってくれるとのことでした。

 

紹介状は2日後に届きました。

えっ、ロンドンの郵便がちゃんと仕事してる。

びっくり。

 

電話で連絡をもらった件については余計な心配かけるのもあれだから誰にも話してなかったんだけど、郵便で届くとさすがにごまかせなくて結局のあとお父さんにドクターからのレターを見られてしまいました。

特に症状ないし仕事も忙しいし行かなくていい、って言ったんだけど行きなさい今日行きなさいと言われ、住まわせてもらってる手前お父さんに言われると断ることもできずに結局のあに付き添ってもらって近所のGPに行くことになりました。

 

以前の記事でGPはすごく待たされる、下手したら当日の予約は無理って聞いたけどどうなんだろう、受診することがあったら報告しますね、って書いたんだけど↓

ayana-shiroma.hatenablog.com

早速ご報告が可能になりました。笑

 

予約だけとって帰ることになるかな、って思ってたんだけど「今日の14時はどう?」って言われて「仕事だから無理です」って答えたら「じゃあ20分後ぐらいだったら待てる?」って言われてすぐ通してもらえた。笑

結果:GPは案外早く診てもらえる。

 

もちろん地域やGPによっても違いはあると思うし、ある程度のトリアージはしてると思うのでどんな症状でかかるかによっても違うとは思います。

私の場合はドクターからのレターがあったから早かったのかもしれないし。

 

診察室で改めてドクターにレターを見せました。

例の私の肝臓の数値も書いてあったんだけど、それを見たドクターの言うことには「あなたの数値かなりやばい、特にCK(運動したりすると上昇する数値。アスリート並、と表現されたのはだからみたいです)が常人の比じゃない、最近激しい運動した?いやしたとしてもこれはやばい、紹介状書くからすぐ病院に行って検査しなさい」と…

 

え…まじ((((;゚Д゚)))))))?(ここで初めてもしかしたらちょっとやばいかもと思う)

 

というわけでそのままのあのバイクで大きな病院の救急に連れていかれました。

 

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(救急でも70周年をしっかり祝ってる感じが可愛くて好き笑)

 

30分ぐらい待って改めて血液検査の為に採血され、とりあえずその結果を待つ。

この待ち時間がめちゃめちゃ長くて、結果の報告に呼ばれた時には既に不機嫌になっていました。笑

そしてドキドキの検査結果ですが、「結論から言うと治療の必要はない。今も平均よりは数値が高いけどだいぶ下がってるから大丈夫」とのことでした。

なんだよーもー!多分何もないだろうなとは思ってたけど!

なんで急に数値が急上昇したのかは未だ不明ですが、なんにせよ私の健康には何の問題もなさそうです。

 

私は私の身体だから、なんとなくだけど何もないだろう、という確信めいたものがありました。

でもGPのお医者さんが怖い言い方するからのあには本当に心配をかけてしまったのでお詫びにパンとドーナツとコーヒーを買ってあげました。笑

中にマークスアンドスペンサーが入ってるから、美味しいパンが買えるんだよ!

あと、中の売店も日本の病院とは違って街中のドラッグストアや小さいスーパーがそのまま入ってる感じでした。

香水とか売ってたからね笑

 

というわけで、騒ぐだけ騒いで何もありませんでした、というお話でした。

基本健康優良児なのでびっくりした。

治験には参加できずがっかり。

 

医療費無料制度はこういう時に生きてくるな、というのは感じました。

少しのことでもタダだし一応検査しとこうかな、って思えるというか。

「何もないかもしれないのにお金もったいない!」っていう理由で病気を見逃すようなこと減るんじゃないかな?

かくいう私も有料だったら多分意地でも行かなかったな、病院。

 

 

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