崖っぷちアラサーAyaのロンドンワーホリ生活

28歳、英語力なし、貯金なしの独身女がロンドンワーホリに挑む話

ロンドンに来て2か月。

6月4日にロンドンに来たので、とうとう3か月目に突入しました。

本当は1か月の記事も書いてたんだけど、書いてる途中で間違って消してしまって心が折れたので2か月分まとめて振り返ろうと思います。笑

 

まずは、

仕事が決まった!

覚えることも多いし私は要領悪いし注意されてばっかりだけど、

楽しくやれています。

たくさん働けますって言って嫌な職場だったら嫌なので、面接では週2〜3で、と言いましたが結局今は週5ぐらいで働いてる。

慣れてきて仕事に行くまでの心のハードルが下がってきたのと楽しくなってきたのでどうせならたくさん働こうかなって思ったのと、

今長くやっている先輩達が遅くても10月には全員帰国されてしまうのでそれまでにできるだけ色んなこと教わっておきたいし、みなさんがいなくなった後にちゃんと戦力になりたい。

お金もないしね!がんばる!

 

 

そして、

住みかについて。

私は今彼氏の実家に住まわせてもらってます。寝室は彼の部屋。

最初は仮住まいのつもりでした。

ファミリーのみんなのことは大好きだけど、やっぱ気を遣うし向こうも私に気を遣うだろうし、あとずっと一人で使ってきた彼の部屋に大人二人で入るのはやっぱり不便なことも多いから。

 

でも1か月一緒に暮らしてみたら、その全部に慣れた。笑

ファミリーのみなさんも私がいる生活に慣れたというか、最初の時ほど「私ここにいていいのか…」感を感じなくなってきました。私が勝手にそう思ってるだけなんじゃないか、というツッコミはとりあえず置いといて。

元々お客さんに慣れてる家でしょっちゅう親戚やそれぞれの友達が遊びに来るし、

友達とかが住んでたこともあるらしいので彼曰く「うちの家族は何も気にしないよ笑」だそうです。額面通りに受け取って…よしとしましょう。

 

あとは前述の通り色んなお客さんがたくさん来るので、私にとって格好のコミュニケーションの場になっています。

学校にも行ってないし職場で英語そんなに使ってないし(使う場面はたくさんあるけど私はわからないから結局使えてない)、そんな私にとっては現地の人と関われる、友達もできちゃう(会う人会う人めちゃsweetです。多分このファミリーの人柄です)貴重な場所。

この家に関わる全ての人を好きだと思える今が幸せです。

図々しい性格でよかった…!

 

ここを出て自力で暮らし始めたらいよいよ英語を使わなくなる気がする。

大好きな人達がいて、家の中かなり自由に使わせてもらってて、勉強もできて、おいしいご飯が食べられて、着る服があって寝る場所があって…

そんな場所にかーなーりー格安、いや激安で住まわせてもらってる。

幸せすぎるし出ていく理由一つもないなって思うようになりました。

もちろんその分私も彼らを助けたいし、できることはなんでもする!

そしてそういう気持ちが自分を成長させてくれてるなぁと思ってます。

あんなに何にもできなかったのに今は一生懸命お料理したりお掃除したりしてるんだよ。

 

こう書くと日本の実の家族には感謝してないみたいだ。笑

そんなことないです、それこそ世界で一番感謝してる。

でもやっぱりすごくすごく甘えちゃってたんだよね。

日本に帰った折には成長した私の手料理を振る舞うのと、実家の水回りをピカピカにしよう。笑

 

あとは…

ロンドンの不便さに慣れて、景色に感動できるようになった。

ロンドンと東京は、もちろん違うことは多いけどものすごーーーーーーーく全てが異なるかというとそんなことないから(島国同士、人間の性質は似てる気がする)、だからこそ最初の頃はロンドンの不便さに腹が立ってばかりだった。

いっそ先進国と発展途上国ぐらい差があってくれればこういうものだと割り切れるけど、似てるのに、先進国なのにこんなに不便なことがたくさんあるなんて信じられない、って思ってた。

コンビニがない、気軽にトイレに行けない、バスも電車も時間通りに動かない、地下鉄は電波が入らない、みんなすぐそのへんにゴミ捨てるから街や乗り物が汚い、セルフサービスのお店では平気でゴミを置きっぱなしで去っていく人が多くて座りたくなくなる…

あとは、真夏でもせいぜい30℃ぐらいまでしか気温が上がらないのでうだるような暑さ、建物の中に入った時の「涼しいー天国ー!」って気持ちを感じられないとか(なんならこちらは冷房ない建物多いです!住んでいるおうちにもない)夜でも蒸し暑くて「夏だぁ」って感じたりとか

大好きな夏を今まで通りに感じることができないことも辛かった。

今年の日本の様子を見てると贅沢なようですが…

あと今年はロンドンも「30℃超えの日がこんなに続くなんて異常!」と言われるぐらいには暑かったんですけどね…

 

でも、こういう不便さにも、慣れた!

人間の、というか私の?順応性にちょっと感動すらしてる。

元々神経質さとは無縁でガサツな私だからかもしれませんが、慣れました。

むしろこの不便さに対する人々の寛容さがすごく素敵に思えてきた。

 

そうなると、不思議と自分の心にも余裕が出てくる。

もちろんアラサーでフリーターで独身で貯金がなくてスキルがなくて、不安がないわけはない。

でも以前よりも未来への不安による閉塞感は少なくなったというか…

今立っている場所を大事にできるようになった気がします。

思考停止と言われたらそれまでだけども、少なくとも今が一番幸せだなって思えてます。

 

そうするとね、景色が綺麗なんだー!!!

ロンドンの風景が素敵なのは知ってた。でもね、感じ方が変わってきた。

前までは「なんとかストリートとかなんとかパレスとか、知ってる名前のついた景色をコンプリートしてる」って感覚だったのが、

住宅街を歩いてるだけで「綺麗だな、かわいいな」って素直に感動できるようになった。笑

 

この心の変化は結構嬉しい!

普通逆だろって感じだけど、ロンドンに来たばっかりの時は感受性が死んでてこの歴史ある街並みを見てもそんなに感動できなかったんだよね。

「いや、別に普通に都市だわ」みたいな。

東京って言っても郊外の出身なので田舎っぽさにも慣れてたし。

そんな自分に対して「どうしようせっかく海外にいるのに感動が少ない、私の心は枯れてるんだろうか」って悩んでた。

 

日本にいた時とは全然違う毎日を過ごしてるうちに自然と心がほぐれてきたような気がします。

もちろん一番は周りにいてくれる人達のおかげ!

 

 

 

肝心の英語力は、あまり伸びていません。

もちろん住んでるだけでペラペラになるとは初めから思ってなかったけど、

それにしても話せるようにならないもんですね。。。勉強してないのもあるけど…

リスニングは前よりましになった気もするけど、今でも慣れてない人(お店の人とか)と喋る時は何回も「Sorry,what?(なんて言ったの?)」って聞き返しちゃう。

初めの1か月はあんまり気にしてなかったけど仕事を始めたら英語力のなさがだいぶ痛くなってきました。

私以外はみんな英語ペラペラだし、なんなら日本人の先輩もうすぐみんないなくなっちゃうから本当に職場でコミュニケーション取れなくなってしまう…

というわけで、語学学校行くことにします。

学校という場所が自分に合うのか確信が持てなかったので通うとしても無料のでいいや〜(ロンドンには無料で開講されてる語学学校があるそうです)と思ってたけど、

高くなくてもお金払って自分にプレッシャーかけないといつまでも動けない気がしてきた。

通う期間も場所も、まだ具体的には何も考えてないけど。

その為にお仕事頑張る!お金貯める!学校貯金始めます。

 

 

 

 

2か月の振り返りはこんなところでしょうか。

8月4日に更新したいと思ってたのにもう10日になっちゃったけど…

ロンドンにはもう秋が近づいてきています。今月は職場の夏休みがあるので、観光も色々行けたらいいな。

 

 

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