日本からの荷物を送る際に注意すること!
突然ですが、私とのあはお付き合いを始めてから2年8か月になります。
そしてそのうち約1年は国際遠距離恋愛でした。
2016年3月にで彼の以前の会社の契約が満了し帰国。
その後2016年9月より新しい日本での仕事を見つけて日本に帰ってきてくれました。
帰ってきてくれることが決まりとっても嬉しかったので、就職祝い&日本に戻ってきてくれてありがとうのプレゼントを贈ることにしました。
プレゼントは以前彼が欲しいと言っていたGoPro。
スノボ動画撮影でよく使われてるやつですね。
ビックカメラのセールでかなりお安くなっていたので見つけた時は即決でした。笑
これだけあってもなかなか使いづらいので、ハーネスもおまけでつけてあげました。
荷物の送り方は色々ありますが、
(リンク3つ目のAyumiさんのブログがわかりやすくておすすめです♡)
私はいつも国際郵便で送っています(いつもって言っても3回しか送ったことないけど)。
理由は安いから。一番大事、そこ。
国際郵便の選択肢には
・EMS(国際スピード郵便)
・航空便
・エコノミー航空(SAL)便
・船便
があります。
それぞれの特徴をまとめます。
EMS(国際スピード郵便)
国際郵便の中で最優先に取りわれ、2~4日程度で各国に届けてもらえるとのこと。早いっ!
やればできんじゃん、と言いたくなりますね。
ただもちろん料金は一番高いです。というわけで料金面で却下。すごく急いでいる時にはもちろん良いと思います。
航空便
飛行機で輸送するため、料金は高めですが3~6日程度で届けてもらえるとのこと。
エコノミー航空(SAL)便
お気に入り!
船便より早く届き、料金は航空便よりも安く設定されているサービスです。
荷物を載せる便に空きができた時にそこに突っ込む、というサービスなのでお届けまでの日数が読めませんが、船便乗せる程余裕はないけど別に急いでもいない、というお荷物にはちょうど良いのではないでしょうか?
ちなみに国・地域によっては対応していない所もあるそうです。ロンドンは大丈夫です。
船便
船で輸送を行います。1〜3か月と時間はかかりますが、お安い料金で輸送できます。by日本郵便
さすがに待てません。
ということで検討の余地なし。
それだけ時間がかかると所在が心配になっちゃうので。
というわけで、私はいつもSAL便です。
ちなみにこっちで暮らすための荷物を家族に送ってもらった時はクロネコヤマトの国際宅急便を使う予定でしたが(とにかく量が多かったので、なんとなく宅急便の方が安心かな?と思った為)プレゼントと違って中身のバラエティがあまりに豊かだった為ヤマトのお兄さんに「ヤマトは色々(あれは送れないこれは送れないっていうのが)うるさいんで郵便の方がいいですよ」と勧められたんだって。笑
そしてブログを読んでくださっている皆様にシェアしたい注意点が一つ。
それは、インボイスに記入する料金に気をつけましょう!ということです!
インボイスとは、税関に「このような品を他国に送ります」と輸出する側が作成する書類です。
発送元、発送先情報といった国際配送に必要な情報はもちろん、商品・数量・金額・取引条件・出荷地・着地などの項目が記載されており、インボイスを見れば荷物がどのようなものか、またどこから発送されてどこに着くのかということが一目でわかるようになっています。
厳密には違うと思うけど、超簡単に言うと伝票ですね。
日本郵政のホームページより。
色々書かなきゃいけないので結構めんどくさいです。
さてのあへのプレゼントのお話に戻りますが、
郵便局でインボイスを書いた時、「単価」の欄に値段を正直に書きました。
約2万円ぐらいだったかな?もっとかな?
約一週間程でプレゼントが届き、のあは「欲しいって言ったの覚えててくれたんだね!」と、とっても喜んで興奮したボイスメッセージを送ってくれました。
それは良かったのですが、後々「受け取る時にお金がかかった」ということが発覚しました。
え、何それなんのお金?
送料はこっちで払ってるしなんで受け取る側にお金が?と疑問に思って色々調べたところ、正体は関税でした。
私がインボイスに正直に「2万円」と書いてしまった為に、受け取る側で約1万円程度の関税が発生してしまったのです。
わーーー良かれと思って送ったプレゼントが…
「嬉しかったから良いんだよ」と言ってもらえましたが余計な負担をかけさせてしまったことが悲しかったです。そして本心は彼も悲しかったことでしょう。笑
そして時は過ぎ、2017年9月末に彼が改めてイギリスへ帰国。
この年のクリスマスプレゼントは郵送になりました。
前回の反省と学習を踏まえ、この時のインボイスは全てを低価格で記入しました!
この時は受け取る側でお金はかかりませんでした。
そして2018年6月。
私の荷物を家族に送ってもらいました。
これは荷物が大量にある為箱自体がとても大きく(クロネコヤマトの一番大きいやつ)絶対に関税は避けられないだろうな…と思っていましたが、
インボイスはこれもまた低価格で書いてもらい(全部10円とかにしてもらった)、
まさかのノー関税で受け取ることができました!
絶対に、というわけではないですがインボイスに記入する料金は安めに書いておいた方が関税リスクは避けやすいようです。
色々調べていたところ、質問サイトでこういった一文も見つけました。
”海外通販を良くしていますが、海外から、
もしくは日本から海外への荷物は全て「運」です。
というのも、何百個もある荷物を片っ端から調べるわけにはいかないので、
無作為で何個か選んでチェックするのです。
選ばれた荷物はあけられて中身をチェックされます。
それが課税対象物であれば課税されます。
つまりチェックに選ばれなければ何を送っても無税なのです。
ちなみに大きな荷物はチェックされやすいです。”
大きな荷物もそうですが、
インボイスに高めの料金が記載されている荷物があったら確かに気になって中身を調べたくなりますよね。
チェックされやすくなる気はする…!
そういうことなのかな?
というわけで、ワーホリや留学で生活用品を送る際は、インボイスの料金は低価格で書くことをお勧めします!
買った時の値段じゃなくて今の値段で考えると良いです。
例えば一足500円で買った靴下なら使用済みの今は20円ぐらいかな、みたいな。
書いた料金が紛失時の補償額に関わってくるので、やたらと安くしても万が一の時に悲しくなってしまうので…
高級なものを送る際は正規の価格を書いた方が良いと思います。
最後は運かもしれないけどね。
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