崖っぷちアラサーAyaのロンドンワーホリ生活

28歳、英語力なし、貯金なしの独身女がロンドンワーホリに挑む話

29歳の誕生日

以前こんな記事を書きましたが、

ayana-shiroma.hatenablog.com

 

20代最後の誕生日は、グルノーブル・フランスで過ごしましたー!!!

9月15日でした!!!とうとう29歳になりました!

三十路に王手をかけたということで、同級生と誕生日について話すと必ず「次の誕生日が来たら30歳になるという事実のインパクトが強すぎて28→29とかすごいどうでもいい」という話になります。

 

今回のフランス旅行はのあからの誕生日プレゼントです。

3泊4日でゆっくりできました♫

ロンドンに帰ると私の父、のあのおじいちゃん、のあのおじさんおばさんそしてペットのいぬからカードが届いていてとっても嬉しかったです。

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上の松茸のカードは父セレクトの物です。かわいい…

 

 

 

父からのメッセージには「20代最後の年、やりたいことにどんどん挑戦していってください」という一文がありました。

 

 

私は一人っ子です。

正直ワーホリに行くことを決めた時、そして今でも一番考えるのは「家族に悪いことしたな」ということです。

私が気軽に会えない距離の場所に行ってしまうことは絶対に寂しいし、不安だと思う。

そしていつまでも私のことを子どもだと思っているきらいがあるので(特に母)私がちゃんとやっていけるのかものすごく心配だったと思う。

なんてったって28年の人生で何の結果も出さずお金もなく英語も話せず生きてきていきなり海外に行こうとしてるんだから…

 

 

それだけじゃなくて、周りにどう思われるかとかも…

せっかく会社員としての安定した普通の生活を送っていたのにそれを投げうって外国に行くことへの世間体だって気になったはず。

「親を捨ててまで海外に遊びに行って、なんて自分勝手な娘なんだ」と周りに言われたり思われたりすることだってあるだろうし、それを全く気にせずにいられるかと言ったら、絶対に無理だよね。

私としては今時連絡だって好きな時に取れるしどこにいたって大好きで大切な存在だし捨てたつもりは1ミリもないし両親だってそうは思ってないと思うけど、周りはそうは思ってくれなかったりする。

一人っ子だって言うとよく「よく両親許してくれたね」って言われるし。

普通は一人っ子だったら親元離れたりしないんだろうなぁきっと。

私が何か言われたり思われたりする分には私のことだし全然気にならないけど、親が「育て方が云々」とか思われちゃうのはやっぱり嫌です。

 

その上私なんてそのまま結婚してイギリスに居着いちゃう可能性だってあるから(予定はないです!あくまで可能性があるというだけ!)、下手したら2年どころじゃなく今後なかなか会えなくなっちゃうかもしれない。

 

賛成されることはないと思っていたから、ワーホリに応募しようと思っていること、応募したことは両親には話していませんでした。

まさか当選するとは私も思っていなかったので、いきなり「ワーホリ当たったから来年から2年イギリス行きます」という報告をされた両親はさぞかしびっくりしたことでしょう。笑

案の定報告の際は空気が凍り付きました。

ワーホリに応募したこと、当選したことと合わせて「私は行くつもりでいるけど、2人がどうしてもダメだって言うなら行かない。本当に嫌で許せないなら行かないからそう言って」と伝えました。

これはもちろん本心。

親に心の底から反対されてまで行くつもりは私にもありませんでした。

でも、賛成こそしないだろうけどきっと反対はしないだろうなってどこかで思っている節もありました。

 

案の定賛成は今でもされていませんが、「アヤの人生だから反対はできない」とのことで今私はロンドンにいるわけです。

 

 

報告してから数か月後、父が緊急入院、手術をしました。

その時に本気で「行くべきじゃないんじゃないか」と思った。

結局その時の病気はある意味事故みたいなもので大したことはなく、父は今も元気です。

でもね、今回はたまたま大したことなかったけど両親も歳だし今後ちょくちょくこういうことがあるんだろうなぁって。

どちらかに何かあった時にどちらかがワンオペで対応しなきゃいけなくなるわけで…

いや、さすがにダメじゃない?

と思い、親に「どうしようやっぱり私行かない方がいいんじゃないか」と相談しました。

 母は母でそれに一人で答えを出すこともできず(本当はこの時”じゃあ行かないで”って言いたかっただろうなー)、

 

母に相談された父から「行きたくなくて行くのをやめるのは構わないけど、本当は行きたいのに自分達のために行かないって言うのならそれは困っちまう」と言われました。

 

本当は私がいなくなるのすごく不安だし寂しいだろうに。

でも二人は私の人生を自分達のものではなく私の人生として考えてくれました。

私は人の親になったことはないけど、それって案外難しいことなんだろうなって思ってます。

ありがたい。

 

 

そんな二人の気持ちを無駄にすることのないようロンドンで頑張って(?)過ごしてます。

でも、両親を置いてきた申し訳なさを拭うことはいつまでもできません。

きっとそれはこれからもそうなんだろうなって思います。

でも、そんな私に気にするなって言うかのような「やりたいことにどんどん挑戦していってください」という父のメッセージ。

本当に嬉しかったです。

 

ロンドンに来て約4か月、まだまだわからないことも慣れないこともしんどいこともたくさんあります。

疲れたなぁって思ったりこの先どうなるんだろうって不安になったり。

 

それでも、応援してくれる人達、支えてくれる人達がいるから頑張れるしなんだかんだ言って日々幸せだなぁと思います。

 

20代最後の一年!

やりたいことにはどんどん挑戦していきたいと思います❤️

 

まずはヨーロッパひとり旅かな?

 

 

 

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